マッチプレビュー:エスパニョール–FCバルセロナ
リーガの試合が戻って来る。バルサは2019の最終戦と同様、勝利を飾る狙いで新年初戦に臨む。エルネスト・バルベルデ監督のチームはエスパニョールの本拠地コルネアーエル・プラットへ乗り込むため簡単な試合にはならない。一方ブランキアスレスはリーガ最下位で新年を迎えており、アベラルドを新監督に迎えて巻き返しを狙う。
対戦相手
エスパニョールは良い結果が出ておらず、勝ち点10で最下位に沈んでいる。ブランキアスレスは10節、シウダー・デ・バレンシアでのレバンテ戦(0–1)以来勝利がない。それでもエスパニョールとの対戦は常に最高のバルサを披露する必要性がある。ベンチではアベラルドが巻き返しを狙うエスパニョール指揮官として最初の試合を迎える。
最近の対戦成績
ここまでバルサとエスパニョールが公式戦で最後に戦ったのは2019年3月のカンプ・ノウ。この時ロス・アスルグラナスはレオ・メッシのドブレテで勝利を手にしている。しかしエスパニョールのホームでバルサは最高レベルの要求度が求められる。この種の実績ではロス・クレスが優位に立っている。最近のリーガ20試合でバルサは4分け16勝としている。
注目データ
-レオ・メッシはリーガのエスパニョール戦25試合で22点。同大会のバルセロナダービーで最多得点選手となっている
-バルサはリーガのエスパニョール戦100勝まであと1勝
-最近14年の新年初戦でバルサが破れたのは1回だけ。唯一の黒星は2015年のレアレ・アレーナのレアル・ソシエダ戦だった
-リーガ前半戦は今回のコルネア–エル・プラット終わるため、エルネスト・バルベルデ監督のチームがリーガ冬の王者になる可能性がある
-アベラルドはこれまでにスポルティング・ヒホンとアラベスの監督として計6回バルサと対戦しているが、いずれも破れている(スポルティングで3敗、アラベスで3敗)
エルネスト・バルベルデの招集メンバー
この試合に向け、バルサの監督は以下のメンバーを招集した。N.セメド、ピケ、I.ラキティッチ、セルヒオ、スアレス、メッシ、ネト、ラングレ、グリーズマン、ジョルディ・アルバ、S.ロベルト、F.デ・ヨング、ビダル、ユムティティ、ジュニオル、イニャキ・ペーニャ、C.ペレス、アンス・ファティ。戦術的判断でトディボとM.ワゲが、怪我でテア・シュテーゲン、アルトゥール、O.デンベレがそれぞれメンバーから外れる。
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