バルサとメッシ、過去10年の支配者
過去10年でアスルグラナの10番とバルサは他との差をつけた。2010年から2019年、バルサのリーガ支配は記録的なものとなった。勝利数、ゴール数、アシスト数はレオ・メッシを筆頭にアスルグラナスの独壇場となった。欧州の主要5リーグでこれを上回る存在はいない。
最多勝利チーム
1. FCバルセロナ: 289勝
2. レアル・マドリード: 273勝
3. ユベントス: 260勝
4. マンチェスター・シティ: 250勝
5. バイエルン・ミュンヘン: 250勝
グアルディオラからバルベルデまで289回に渡りバルサは国内リーグで勝ち点3を積み重ねた。スペイン1部リーグで敗れたのは34チームに上る。制したリーガは、2009/10, 2010/11, 2012/13, 2014/15, 2015/16, 2017/18 y 2018/19と、過去10年で7回。新たな10年が始まる時、ロス・クレスはランキングの最上位を占める。
最多勝利はメッシ
1. メッシ: 260勝
2. セルヒオ・ブスケッツ: 245勝
3. クリスティアーノ・ロナウド: 244勝
4. トーマス・ミュラー: 228勝
5. ベンゼマ: 219勝
6. ピケ: 219勝
リーガもロサリオ出身選手のサッカー的な魅力の前にはなす術が無い。事実あらゆるチームから勝利している。以下、下したチームのリスト。セビージャ、アトレティコ・マドリード、バレンシア、レアル・ソシエダ、レアル・マドリード、エスパニョール、アスレティック・クラブ、ビジャレアル、ヘタフェ、レバンテ、ベティス、セルタ、デポルティーボ、マラガ、オサスナ、グラナダ、ラージョ、エイバル、マジョルカ、アルメリア、レガネス、バジャドリード、アラベス、サラゴサ、ラス・パルマス、スポルティング、ラシン、ジローナ、エルチェ、テネリフェ、コルドバ、エルクレス、ウエスカ、ヘレス。
アスルグラナスのゴールフェスティバル
得点はバルセロニスタ、特にレオ・メッシのシューズに縫い付けられている。FCバルセロナの得点ペースについて来たチーム、異星人レベルの記録に食い下がって来た選手はどこにもいない。ここ最近でクレ選手が得点を祝うシーンを見ていないのは稀なケースとなっている。
1. FCバルセロナ: 1060得点
2. レアル・マドリード: 1016得点
3. バイエルン・ミュンヘン: 863得点
4. マンチェスター・シティ: 841得点
5. PSG: 827得点
セビージャ、アトレティコ・マドリード、アスレティック・クラブ、バレンシア、レアル・マドリード、エスパニョール、ビジャレアル、レアル・ソシエダ、ヘタフェ、マラガ、レバンテ、ベティス、セルタ、グラナダ、デポルティーボ、ラージョ、オサスナ、エイバル、スポルティング、バジャドリード、マジョルカ、サラゴサ、アルメリア、アラベス、レガネス、ラス・パルマス、ラシン・サンタンデール、ジローナ、エルチェ、コルドバ、テネリフェ、ウエスカ、エルクレス、ヘレス、、、。以上の全チームがバルサの攻撃力を目の当たりにした。FCバルセロナは過去10年、1部リーグで対戦した全チームから得点を挙げている。
1. メッシ: 369得点
2. クリスティアーノ・ロナウド: 335得点
3. カバーニ: 223得点
4. レバンドフスキ: 221得点
5. ルイス・スアレス: 210得点
6. アグエロ: 198得点
メッシはスペイン1部リーグで対戦した34チームの全てから得点を決めたわけでは無い。最近10年でヘレスだけがゴールを逃れた。残る33チームはバルサのキャプテンに得点を献上している。特に得意としているのはセビージャ(24点)、バレンシア(22点)となっている。
アシストでもアルゼンチン人選手がトップ
1. メッシ: 136
2. ディ・マリア: 108
3. エジル: 106
4. ミュラー: 103
5. クリスティアーノ・ロナウド: 95
6. ダビド・シルバ: 94
アルゼンチン人選手のポリバレント性とレベルの高さはアシストの点でも際立っている。欧州の主要5リーグであらゆる選手がその陰に隠れる格好になっている。レオ・メッシとバルサはここ10年で王様として君臨している。