FC バルセロナ - レアル・マドリード: 分け合った勝ち点(0-0)
モトGPの世界チャンピオン、マーク・マルケスのキックインで、クラシコは幕を開けた。
この試合に、エルネスト・バルベルデは、テア・シュテーゲンをゴールマウスに、セメド、ラングレ、ピケ、ジョルディ・アルバをディフェンスラインに、セルジ・ロベルト、フレンキー・デ・ヨング、ラキティッチを中盤に、メッシ、スアレス、グリーズマンを前線に置く布陣で臨んだ。
リーガの首位争いをしている2強は、互角の力をみせ、試合を開始し、前半17分には、カゼミロのシュートがゴールラインを割る寸前だったが、ジェラルド・ピケが失点を防いだ。前半30分には、メッシがエリア外から、シュートを放つも、セルヒオ・ラモスがクリア。その直後の31分には、カウンターからバルベルデがシュートも、わずかにテア・シュテーゲンの守るゴール枠をとらえず、前半30分を超えても、スコアレスドローの状態が続いた。前半40分には、メッシが放ったアシストパスにジョルディ・アルバが反応したものの、その絶好の機会に、バルサはゴールネットを揺らすことができず。前半終了間際に、バルベルデがエリア外から放ったシュートは、テア・シュテーゲンにセーブされた。前半、両者とも、スコアをあげることができず、無得点のまま、ゲームは、後半に持ち越された。
後半9分、バルベルデは最初の交代を行い、セメドに変えて、ビダルを投入した。後半27分にベイルが得点したものの、オフサイドでスコアは変わらず、28分には、メッシ、ビダルのコンビネーションプレーから、スアレスがシュートも、シュートは再び、ゴールマウスを捉えなかった。
後半34分、レアル・マドリードがモドリッチとロドリゴを投入した後、バルベルデも、後半36分に、グリーズマンに変えて、アンス・ファティをピッチに送り、状況の打開を試みた。21世紀のクラシコで、最年少出場を果たしたアンス・ファティは、41分に、ボールを持って、CKを蹴ったものの、得点にはつながらなかった。
試合は、リーガの現況を反映したものとなり、トップ2が、それぞれ、テア・シュテーゲンとクルトワのゴールラインを割ることができず、両者は、勝ち点を分け合って、スコアレスドローで試合を終えた。
もっと読む