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マッチプレビュー:レアル・ソシエダ−FCバルセロナ

ロス・アスルグラナスはエル・クラシコ前に首位を維持すべくレアレ・アレーナでの勝ち点3の獲得を狙う

チャンピオンズリーグでインテルを下して(1-2)グループリーグを終えたあと、バルサは頭を切り替えてリーガ試合に臨む。エルネスト・バルベルデ監督率いるチームは上々の調子でレアレ・アレーナでのレアル・ソシエダ戦に臨む。バルサが狙うのはリーガ5連勝。ここまで最後の試合はマジョルカを5−2で下している。今年最後の本拠地試合、エル・クラシコを前にした最後の試合。バルサは厄介な舞台でリーガ首位の維持を狙う。

対戦相手

バルサが首位堅持を目指すのなら、素晴らしい形でリーガ序盤の戦いを見せているレアル・ソシエダを下さなければならない。ドノスティアのチームは現在勝ち点27で4位。ただレアル・ソシエダはこのところ良い調子ではない。最近4試合で勝利はわずかに1で、残るは2分け1敗となっている。前節イマノル・アルグアシ監督のチームはアウェーのバジャドリード戦を引き分けている。ホームでの最近5試合の結果は2勝1分け2敗。チーム最多得点はウィリアン・ジョゼでリーガ7得点。ウーデゴール、オヤサバル、ポルトゥも危険なアタッカーで、それぞれ4アシストを記録している。

最近の対戦成績

今回が通算145回目のレアル・ソシエダ–バルサ戦になる。ここまではバルサの81勝31分け32敗と非常に有利な戦いぶりを見せている。最新の試合は昨季の33節で、2–1でバルサが勝利。バルサはラングレとジョルディ・アルバが、ラ・レアルはフアンミが得点を挙げた。しかし最近9回のアノエタでのリーガ試合ではバルサは2回しか勝利していない。奇しくもその2勝はエルネスト・バルベルデが監督になってからのものだった(2017/18季2-4、2018/19季1-2)。

注目データ

-レアル・ソシエダは最近5つのリーガでのバルサ戦で敗れている。これを凌ぐワースト記録は過去に1回だけ。1952-56年のリーガ9敗となっている。

レオ・メッシはリーガのレアル・ソシエダ戦19試合で13得点を挙げている。うちアノエタでは4点。

-イマノル・アルグアシ監督はレアル・ソシエダの監督としてリーガで2回バルサと対戦し共に敗れている。エルネスト・バルベルデ監督との対決でも同じく2戦2敗。

-レアル・ソシエダのトップチームで5シーズンを過ごしたグリーズマンはクレ選手として初めてかつての本拠地に戻る。

エルネスト・バルベルデの招集メンバー

この試合に向けてアスルグラナの指揮官は以下のメンバーを招集した。テア・シュテーゲン、N.セメド、ピケ、I.ラキティッチ、セルヒオ、トディボ、スアレス、メッシ、ネト、ラングレ、グリーズマン、ジョルディ・アルバ、アレニャ、S.ロベルト、F.デ・ヨング、ビダル、ユムティティ、C.ペレス、アンス・ファティ。戦術的判断によりM.ワゲとジュニオル、怪我のためアルトゥールとO.デンベレがメンバー外となっている。

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