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FC バルセロナ - マジョルカ: バロンドールリサイタル (5-2)

バルサは、ハットトリックを決めたメッシのショウとグリーズマン、スアレスのゴールでマジョルカを前にリサイタルを行い、首位の座をキープした。

ホームで行われたリーガ16節、FCバルセロナ対レアルマジョルカ戦は、メッシのハットトリックとグリーズマン、ルイス・スアレスのゴールで、バルサが勝利(5-2)をあげ、再び、首位の座をキープした。

MSGゴールの前半

試合の前に、レオ・メッシが受賞した6度目のバロンドールをカンプノウに捧げ、71072人のメッシコールが響く中、マジョルカとの対戦は幕を開けた。

前半は、バルサのゴールフェスティバルとなった。その幕開けとなる先制点は、早い時間に訪れた。前半7分、テア・シュテーゲンのパスを受けたグリーズマンが、レイナと1対1になり、レイナの頭上を越えるシュートを放ち、今季、5得点目となるゴールを決めて、バルサに先制点を与えた。追加点を決めたのは、この日、試合前にバロンドールをカンプノウに捧げたレオ・メッシだった。前半16分、エリアの正面からレイナの守るゴールマウスの右にメッシが突き刺したシュートで、バルサは、2-0とスコアを伸ばした。前半35分には、ブディミルがマジョルカに1点を返したものの、その5分後、再び、メッシがゴールを決めた。カウンターアタックから、イバン・ラキティッチが送ったアシストをうけたメッシが、再び、正面から、3点目を突き刺した。さらに42分には、フレンキー・デ・ヨングのアシストを受けたスアレスが4点目をマーク。スアレスは、これでリーグで対戦した全チームにゴールを決めたことになった。バルサは、4-1とゴールフェスティバルを披露し、前半を折り返した。

メッシのハットトリック

ハーフタイムを終え、後半17分にバルベルデ監督は、フレンキー・デ・ヨングに変えて、ビダルを投入し、最初の交代を行なった。その直後、後半19分に再び、ブディミルが得点し、試合を4-2にされた後、バルベルデは、後半26分、ラキティッチに代えて、アレニャを投入し、二人目の交代を行なった。そして、後半37分、この日のハイライトが訪れた。メッシがハットトリックを達成したのだ。メッシのキャリアにおいてリーガ35回目のハットトリックであり、メッシは、このゴールにより、クリスチャン・ロナウドの34回のハットトリックを超えて、リーガの記録を塗り替え、メッシが、なぜ、バロンドールを6回受賞した唯一無二の選手であるかを再び、ホームのカンプノウで証明したのだった。後半40分、グリーズマンに代えて、カルラス・ペレスを投入し、最後の交代枠を使い切ったものの、スコアは、5-2から動くことはなかった。1週間前にバロンドールを受賞したバルサのキャプテンは、カンプノウで再び、リサイタルを披露し、バルサは今週も首位をキープすることになった。

 

 

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