FC バルセロナ – ボルシア・ドルトムンド: 16強進出! (3-1)
カンプノウで行われたチャンピオンズリーグ、グループリーグ5節、FCバルセロナーボルシア・ドルトムンド戦で、勝利をあげたバルサは、15シーズン連続でグループリーグ進出を決めた。スアレス、メッシ、グリーズマンのゴールで、勝ち点3を手に、首位通過をすることになったバルサだが、デンベレの負傷のみが試合の悲報となった。
この試合に勝てば、首位通過が決まるという一番の試合に、エルネスト・バルベルデ監督は、攻撃にメッシ、スアレス、デンベレ、中盤にラキティッチ、フレンキー・デ・ヨング、セルヒオ、ディフェンスにセルジ・ロベルト、ユムティティ、ラングレ、ジュニオール、テア・シュテーゲンというスタメンで臨んだ。
スアレスーメッシラインの炸裂
前半25分、デンベレが右足のハムストリングを痛め、ベンチに退き、グリーズマンの交代した直後に試合は、動いた。前半28分、メッシのアシストを受けて、ルイス・スアレスが先制点をマーク。首位進出への一歩を踏み出した。疲れを知らないフレンキー・デ・ヨングの活躍と、中盤のセルヒオとラキティッチによるボールを奪い返しては、前線に繋げるプレーが、スアレスーメッシラインの機能を後押しした。
そのわずか4分後、前半32分に、今度は、スアレスがアシストパスを送り、メッシが追加点をマークした。メッシは、このゴールで、チャンピオンズリーグにおいて、34ものクラブチームにゴールを決めた計算となり、今まで並んでいたラウル、クリスチャン・ロナウドの記録を超えて、チャンピオンズリーグでいまだかつて、誰も達成していない新記録をマークした。
グリーズマンのゴール
前半、2-0でハーフタイムを迎えた後、後半21分、グリーズマンが3点目を決め、スコアをさらに広げた。チャンピオンズリーグで、グリーズマンがバルサと共に決めた初得点となった。その後、サンチョが、ボルシア・ドルトムンドに1点を返し、ドルトムンドも攻めたものの、テア・シュエーゲンが試合終了間際の90分にさえたセービングをみせ、スコアはそれ以上、広がることはなかった。バルサは、後、最終節を残して、15シーズン連続のグループ進出を手にした。
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