FC バルセロナ - スラヴィア・プラハ: 勝ち点1で首位キープ (0-0)

カンプノウで行われたチャンピオンズリーグ、グループリーグ第4節、FCバルセロナ対スラヴィア・プラハ戦は、0-0のスコアレスドローで終わった。バルサは、最後まで執拗に攻撃を続けたものの、コラージュの守るゴールマウスを最後まで、割ることができなかった。

グループ内首位での進出を目指しているバルベルデの率いるチームは、チャンピオンズリーグにおいて、6年間、ホームで無敗記録を誇っているカンプノウで、スラヴィア・プラハを迎えた。

数々のシュートチャンス

前半は、バルサが先制点をマークするに値する数多くのチャンスがあったが、コラージュの冴えたセーブにことごとく、阻まれる結果となった。この日、チャンピオンズリーグの最多出場ランキングでトップ5入りしたピケのパスを受けたセメドが、最初のシュートチャンスを得た。また、メッシが個人プレーから、ピッチのセンターから持っていき、放ったシュートは、ポストに弾けた。続けて、再び、メッシが左から放った力付いよシュート、そしてCKからのピケのヘディングシュートをチェコのGKが再び、セーブした。最も、テア・シュテーゲンも、スラヴィア・プラハのシュートを幅なければならなかった。両者ともゴールを決められないまま、ハーフタイムとなった。

鉄壁のゴールマウス

後半の頭から、左足に違和感を感じたジョルディ・アルバにかわり、セルジ・ロベルトが入った。再び、メッシがフリーキックからのチャンスを得て、放ったシュートは、わずかにゴールマウスの枠を超えた。その後、アルトゥーロ・ビダルが決めたゴールは、わずかにオフサイドと判断され、取り消される結果となった。

グリーズマンのカウンターアタックから、アンス・ファティがメッシにアシストを送ることで生まれたチャンスが、最も明白なバルサのゴールチャンスだったが、再び、コラージュに阻まれる結果に終わった。最終的に、カンプノウのスコアは、スコアレスドローに終わる結果となった。バルサは、勝利を手にできなかったものの、1点増やし、勝ち点8で、グループFの首位の座を守った。