ホーム

バルサ 5つ星 (5-1)

ラングレ、ビダル、スアレスとメッシのダブルゴールで、バルサはバジャドリードを前にしたホームゲームで7連勝目を手にした

クラシコが延期になった後のホームゲームに、バルベルデ監督は、前線のメッシとスアレスと共に、アンス・ファティをスタメンで起用し、グリーズマンをベンチスタートにする攻撃陣にセルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、ビダルの中盤、セメド、アルバ、ラングレ、ピケにテア・シュテーゲンという布陣で臨んだ。

試合は、これ以上はないというスタートを切った。前半3分、ラングレがエリア内で放った強烈なシュートが、元バルサのGKマシップの守るゴールマウスのバーにあたり、中に吸い込まれた。ラングレにとって、今季、初得点となった。

前半15分には、テア・シュテーゲンのクリアボールを押し込んだキコ・オリバスに同点弾を決められたものの、前半28分には、メッシのアシストを受けたアルトゥーロ・ビダルがスペクタクルなゴールを右足で押し込み、バルサのスコアを再び、有利に変えた。

メッシ、FKから50ゴール目 

ビダルへアシストを送ったメッシだが、それだけではあきたらず、チームに得点ももたらした。前半35分、セメドに侵されたファウルから、チームに有利はフリーキックチャンスを手にしたメッシは、その左足を振り抜き、マシップのゴールに突き刺すと、プロのキャリアにおいて、バルサで44点目、アルゼンチン代表で6点、と合計50得点目になるシュートを決めた。

スアレスも加わり、ゴールフェスティバル

前半を3-1で折り返した後、後半24分には、スアレスがゴールを押し込むも、わずかにオフサイドとなり、スコアを変えることはできなかった。バルベルデは、後半15分、フレンキー・デ・ヨングに変えて、ラキティッチを、後半18分にはアンス・ファティに変えて、グリーズマンをピッチに投入した。

そのラキティッチが後半30分に送ったアシストがメッシのこの日、2点目のゴールへとつながった。その2分後には、グリーズマンからスアレス、メッシとトリデンテのコンビネーションプレーから、追加点が生まれた。メッシのアシストを受けたスアレスが、バルサにとっての5点目をマークし、カンプノウでのゴールフェスティバルに加わった。スアレスにとっては、リーガのトップチーム27チームの中で唯一、得点していなかったチームに、ゴールを決めた形となった。

試合終了間際に、グリーズマンから送られたパスを受けたメッシが、更に得点を決めるチャンスもあったが、最終的にスコアは、5-1に終わり、バルサは再び、勝利をあげ、7連勝目を手にした。次戦は、レバンテとのリーグ戦だ。

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