リャゴステラ 1-1 バルサB: アウェーでのドロー
バルサBは、先週、目を見張る活躍をみせたが、今回、リャゴステラへの遠征先の試合では、ドローを勝ち取るに終わった。安部はベンチスタートとなった。
対戦相手は、空中戦に強く、強固なディフェンスで向かい、フィジカルを強いられる非常にハードなゲームとなった。前半39分に試合の均衡が破れたが、先制点を決めたのは、ホームチームの方だった。サシャがイニャキ・ペニャ のゴールマウスを割った。
後半に入って、バルサの攻撃は増したものの、得点にはつながらない状態が続いた。後半16分、ガルシア・ピミエンタ監督は、マルケスに代えて、安部 を投入した。左サイドに入るも、アレックス・コジャド、アベル・ルイスらとポジションを入れ替えながらのプレーを展開した。リキ・プッチが個人プレーから、バルサBに有利なPKを獲得した。後半20分、そのPKをアベル・ルイスが沈め、スコアは、同点となった。
試合終了まで、最終的にスコアは、1-1から動くことはなかったが、試合終了間際の後半、激しいファウルがリキ・プッチに浴びせかけられ、リキ・プッチは、担架で運ばれて、ピッチを後にする後味の悪い終わり方となった。
とはいえ、決して容易ではないこのグラウンドで、バルサは貴重な勝ち点1をもぎ取り、プレーオフゾーンをキープしている。次の試合は、日曜日にヨハン・クライフスタジアムにて、サバデルを前に戦うことになる。キックオフは、18時(日本時間翌1時)だ。
試合データ
リャゴステラ: マルコス、クレスポ、ビアレ、ディエゴ、ビガス、ガルシア、マガジャン (ポル・ゴメス、75分)、コルテス (パスキナ、87分)、ヒル、ナフエル (マニャウ 69分) 、サシャ
バルサ B: イニャキ・ペニャ 、ギジェム、チュミ、クエンカ、アキエメ、モンチュ、サルサネダス (レルス 75分)、リキ・プッチ (ミンゲサ 95分)、アレックス・コジャド 、マルケス (安部 裕葵 61分)、アベル・ルイス
ゴール: 1-0, サシャ(39分); 1-1 アベル・ルイス (65分)
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