SD エイバル – バルサ:イプルアでの無敗記録更新 (0-3)
イプルアで行われたリーガ9節、エイバル対FCバルセロナの試合は、グリーズマン、メッシ、ルイス・スアレスがそれぞれ、得点し、勝利を手にして、イプルアでの無敗記録を伸ばす結果となった。また、スアレスは、バルサの選手として184ゴール目をマークし、サムティエルの記録と並んで、クラブ史上における最多ランキングリスト4位に浮上した。
グリーズマンの先制点
代表週により、中断されていたリーガが再開したこの試合に、バルベルデは、GKにテア・シュテーゲン、セルジ・ロベルトとジョルディ・アルバのサイドバック、ユムティティとラングレのフランス人センターバックをディフェンスに、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、アルトゥールを中盤に、メッシ、スアレス、グリーズマンを前線において、試合に臨んだ。
エイバルが2014-15年に昇格してから、今まで、イプルアでの試合は、5戦中4勝1分と無敗記録を誇るバルサは、前半13分、グリーズマンの先制点で、試合のコントロールを早々と握った。グリーズマンのゴールは、今季4得点目、アウェーでの初得点となった。
バルサは、エイバルのゴールマウスに何度となく近づき、とりわけ、前半28分、31分とメッシが続けてシュートを試みるも、ディミトロビッチのセーブが冴え、エイバルの失点を防いだ。バルサは、多くの攻撃チャンスを手にしながらも、スコアを広げることができず、僅差リードでハーフタイムを迎えた。
イプルアでの三銃士
後半から、バルベルデは、左膝に違和感のあるセルジ・ロベルトに変えて、セメドを投入した。後半5分、ルイス・スアレスがディミトロビッチのゴールマウスにシュートを突き刺したものの、わずかにオフサイドだったため、VARにより、取り消されたが、2点目は、前半と同じタイミングで、後半13分に訪れた。アルトゥールが取り返したボールを、デ・ヨング、グリーズマン、ルイス・スアレスとチーム全体で繋ぎ、それがメッシの今季、二得点目を生み出す結果となった。また、後半23分には、ディミトロビッチをゴールから離したメッシが、ゴールマウスを前に、走りこんできたルイス・スアレスに、アシストを送り、ルイス・スアレスが3点目をマーク。スアレスは、バルサでの184ゴール目をマークし、バルサのクラブ史上最多ゴールランキング4位となった。
その後も、ゴールチャンスを手にしたバルベルデの率いるチームだが、最終スコアは、0-3で終え、バルサの連勝は、リーガで暫定首位をもたらす結果となった。
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