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FC バルセロナ - セビージャ: 代表週前の目標達成(4-0)

バルサは、リーガで3試合、チャンピオンズリーグで1勝を目標だった4戦4勝を手に入れた。

セビージャをホーム、カンプノウに迎えたリーガ8節の試合は、4-0で制覇し、首位まで後、勝ち点2と迫った。

4戦4勝だ。バルサはカンプノウに迎えたリーガ8節の試合でセビージャを制し、ビジャレアル、ヘタフェ、インテル、セビージャと代表戦でリーガが止まる前の4試合を全勝して終えることになった。また、リーガで勝ち点を同じくしていたセビージャをホームで倒したことにより、首位のレアル・マドリードまで勝ち点2点差に迫ることになった。バルベルデにとって、300試合目となるこの記念すべき試合に、スアレス、アルトゥーロ・ビダル、デンベレ、メッシがゴールリサイタルで応えた。

デンベレ、ビダルのスタメン

セビージャとのこの大一番に、エルネスト・バルベルデは、グリーズマンを外し、負傷から復帰したデンベレを、メッシ、スアレスと共に前線で起用し、また、前回、チャンピオンズリーグの試合で後半から出場し、チームの勝利に貢献したビダルを、アルトゥール、フレンキー・デ・ヨングと共に先発で起用した。ディフェンスには、累積欠場のラングレに変わり、トディボが入り、ピケと共にセンターバックを務め、両サイドには、セルジ・ロベルトとセメドを据える布陣で臨んだ。

前半11分 ルーク・デ・ヨングが、絶好のシュートを放ったが、この日、バルサとの200試合目を迎えたテア・シュテーゲンが再び、チームの失点を防いだ。更に前半18分、25分にもルークは、テア・シュテーゲンのゴールマウスを狙い、セビージャが、攻撃のリードをとるかに思われたが、幸運の女神は、ホームチームについていた。 

8分間の反撃

前半27分、セメドが送ったセンタリングを受けたスアレスは、スペクタクルなオーバーヘッドを放ち、ヴァツリークの届かない位置にゴールを突き刺し、バルサに先制点をもたらした。その5分後、アルトゥーロ・ビダルが追加点をマークし、更に前半35分には、この日、スタメン出場し、積極的な攻撃参加をみせていたデンベレが3点目をマーク。バルサは、8分間の間に、あっという間に3点をリードし、ハーフタイムを迎えた。

メッシの追加点とレッドカード

後半が始まり、再び、ルークがゴールチャンスを得たものの、バルサの幸運は尽きていず、そのシュートはポストに弾けた。後半20分、バルベルデ監督は、この日最初の交代を行ない、アルトゥールに変えて、セルヒオを投入。続けて、ビダルに変えて、ラキティッチをピッチに送った。また、バルベルデは、最後の交代枠を使って、バルサBから招集したアラウホをトディボに変えて、送ったが、試合には、まだ、続きがあった。

後半22分、フリーキックチャンスを得たメッシが、シュートを突き刺し、スコアを4-0に広げた。メッシにとって、今季リーガ初得点であり、アンダルシアのチームに決めた37ゴール目となった。

試合の終了間際に、アラウホがレッドカードを受け、デンベレが2枚目のイエローカードを受けた。この日、デビューしたアラウホは、退場という予想外の結末を迎えることになった。ゴールフェスティバルで終わった試合は、最後に水をさされる苦い形で終わったが、バルサは、代表週に入り、リーガが一時中断する前の課題を終わらさせ、勝利を手にカンプノウを去ることになった。次戦は、19日にアウェーで戦うエイバル戦となる。

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