プレビュー：バルサ - セビージャ

リーガにおけるビッグマッチが、今週の日曜日、カンプノウで行われる。現地時間21時キックオフの注目の大一番は、バルサーセビージャ戦だ。両者は、順位表で勝ち点を同じにしており、代表週が始まる前に、勝利をあげるという目標を目指して、試合に挑む。

現在、リーガはかなり、互角の状況にあるのは、順位表を見てもわかる通りであり、一勝が大きな意味を持つことになる。バルサは、現在、ビジャレアル、ヘタフェ、インテルと連勝中であり、その好感触を手に、4連勝目を目指したい考えだ。それを容易にする相手ではないのは、承知の上だ。バルベルデのチームと目的を同じにするこのチームは、常にピッチで厳しい戦いを挑んでくる相手だ。

対戦相手

監督: ジュレン・ロペテギ

最多得点選手: リーガにおいては、ノリート、オカンポス、ジョアン・ジョルダン、フランコ・バスケスがそれぞれ、2得点を決めている。一方、ヨーロッパリーグでは、チチャリート・エルナンデスが、やはり、2得点を決めている。

順位: 現在、7節において、勝ち点 13 点、その内訳は、4勝2分1敗で、10得点7失点。現在、8節の時点で、バルサ、レアルソシエダと順位表で並び、首位まで2点差だ。

チーム現況: セビージャは、前節、まさに現在、同点で並ぶレアルソシエダを前に重要な勝利をあげ、また、ヨーロッパリーグでも勝利を手にしている。ロペテギの率いるチームは、リーグ戦において、16試合連続で勝利をあげられずにいるカンプノウという鬼門を破ることを目指してやってくる。

招集リスト: ロペテギは、21人の選手をこの試合に招集した。左足に違和感があるセルジ・ゴメス、U19に招集されたブライアン・ヒル、監督判断により、ダブールが招集外。一方、ディフェンスの要の一人であるカリコが負傷から回復し、リストに復帰したのがニュースだ。試合前に、監督は3人の選手をリストから外す必要がある。

過去の対戦データ

- セビージャ は、カンプノウにおけるリーグ戦で2002 (0-3)年から、勝利をあげていない。その時からの内訳は、 16試合で 2分 14敗44失点。

- 今世紀のセビージャは、カンプノウで勝ち点をあげることができたのは、リーグ戦において3回であり、前述の 0-3の勝利とドローが二回だ。

- リーガ史上において、バルサは、82回、セビージャを制しており、その回数は、他のクラブチームを超えるものだ。

- メッシ は、また、セビージャとは特別に相性がよく、バルサの10番は、あらゆる大会を通して、セビージャに36得点を決めている。.

バルベルデ招集リスト

この試合に向けてのバルサ側の招集リストでは、ユムティティとジュニオルが負傷欠場、また、ヘタフェ戦でイエローカードを二枚受けて退場になったラングレが累積欠場となった他、監督判断で、アレニャとワゲが招集外となった。一方、ジョルディ・アルバとアンス・ファティがそれぞれ、負傷から復帰し、招集リストに戻った。また、今回、ディフェンダーの欠場を受けて、バルサBから、ロナウド・アラウホが、初めてトップチームの招集リストに含まれた。

よって、バルベルデが招集した19人のメンバーは、下記の通り：テア・シュテーゲン、セメド、ピケ、ラキティッチ、セルヒオ、トディボ、アルトゥール、スアレス、メッシ、デンベレ、ネト、グリーズマン、ジョルディ・アルバ、セルジ・ロベルト、ビダル、カルラス・ペレス、アンス・ファティ、アラウホ