'Matchday' 、これまで見たことのないようなバルサを内側から見せた新しいドキュメンタリーシリーズ
FCバルセロナと楽天が、独占映像を含めたコンテンツで今までに披露されていないエルネスト・バルベルデ監督率いるチームの日常を伝える新しいドキュメンタリーシリーズ、マッチデーを発表する。今回初めて、テレビカメラがレオ・メッシ、ジェラルド・ピケ、マルク・アンドレ・テア・シュテーゲンやルイス・スアレスといった選手たちの日々に密着。大会の最中やプライベートの時間をより近く、綿密な形で伝えている。
45分の8エピソードで構成される新シリーズは、2018/19シーズンにあった重要な8試合を軸に展開され、11月にRakuten TVにより欧州で放送される。米国人俳優ジョン・マルコヴィッチがナレーションを務め、毎回視聴者はロッカールーム到着からピッチ入場まで選手たちがどのようにしてこれらの試合に向かっているのか、舞台裏から見て楽しむことができる。同様にマッチデーでは勝利の後のお祝い、敗戦を受けての選手たちの反省といった異なった瞬間を独自の形で証人となる場を提供する。
複数エピソードの中で昨シーズンのキーポイントとなる試合の一つにはエル・クラシコが含まれており、2つの章に渡り選手たちがどのようにかかってくるプレッシャーと同居して行くのか、ピッチでの90分をどう過ごしているのかを分析している。具体的にエピソードではカンプ・ノウでバルサがレアル・マドリードに5−1で勝利した試合、そしてサンティアゴ・ベルナベウで0−3で勝利した試合を取り上げている。また別のエピソードではアンフィールドでリバプールに敗れ、バルサがチャンピオンズリーグで敗退したほろ苦い一面を目の当たりにすることになる。
サッカーだけではなく、新シリーズではメッシやジョルディ・アルバが同席してのスアレスの家でのバーベキュー、家族とともに過ごすピケ、新しい家をデザインするテア・シュテーゲン、イバン・ラキティッチの台所での様子など、選手と身内との日々の様子も描いている。
マッチデーでは、すでにバルサの一部となっている様々な人物がそれぞれのパーソナルな経験からの証言も盛り込んでいる。例えば爆発事故により失明しながらもカンプ・ノウでの試合を観戦し続けているラファさん、またFCバルセロナがどこで試合をしようと追い続けるロシアのファン、アンドレイさんの物語がある。
バルサ・スタジオの作品
マッチデーはバルサ・スタジオの作品。FCバルセロナのすべてのオーディオビジュアル作品の作成、制作、マーケティングを一元化する団体となっている。シリーズは、楽天Hコレクティブ・スタジオの協力のもと、楽天、コスモス・スタジオと地元複数プロダクションの協賛の下に制作された。
新シリーズは11月にヨーロッパで放送され、Rakuten TVのビデオ・オン・デマンドで独占的に視聴可能となっている。その後Rakuten TVを通して、またはAPAC地域とアメリカ合衆国では別のオペレーターで放送されることになる。一方FCバルセロナではどうシリーズのアフリカ、ラテンアメリカ、MENA諸国、カナダでの放送権を保有している。
もっと読む