オサスナ - バルサ: エル・サダルでのほろ苦ドロー (2-2)
FC バルセロナ は、オサスナとの対戦をドローで終えた(2-2) 。2018年4月1日から、負け知らずのエル・サダルで、バルサは、リーガ3節の試合で、アンス・ファティ、アルトゥールにより、得点をえたものの、ロベルト・トーレスのダブルゴールに、勝ち点3を阻まれる結果となった。
同じスタメン、オサスナの先制点
ルイス・エンリケの娘の逝去を悼み、1分間の黙祷を行なってから、エル・サダルでの試合は開始した。今季、2回目のアウェー戦、パンプローナでの試合に、エルネスト・バルベルデは、前節、カンプノウで勝利をあげたのと同じスタメンで、臨んだ。だが、早い時間でオサスナが先制点を決めた。バルサのディフェンスの一瞬の隙をつき、前半7分、ロベルト・トーレスがテア・シュテーゲンのゴールマウスに、右サイドから、この日最初のゴールを突き刺した。バルサは、アウェーにおける今季最初の勝ち点3を狙うも、1-0でオサスナにリードを許したまま、ハーフタイムを迎えた。
ファティの同点弾
状況の打開をはかるべく、バルベルデ監督は、後半から、セメドに変えて、アンス・ファティを投入。この16歳は、ピッチに立って5分後に、カルラス・ペレスのアシストを受けると、ヘディングでルベンのゴールへボールを押し込み、バルサへ同点ゴールをマークした。
アルトゥールの初得点
後半9分、この日、2度目の交代を行なったバルベルデ監督は、ラフィーニャに変えて、アルトゥールをピッチに送った。そのアルトゥールに、カルラス・ペレスが再び、アシストを送った。後半18分、パスを受けたアルトゥールは、右足を振り抜き、追加点をマーク。アルトゥールにとっては、バルサのユニフォームを身につけて決めた最初の公式ゴールとなった。
バルサは勝ち点3に向かって進んでいるかに思われたが、後半36分、エリア内でピケが犯したファウルにより、オサスナ有利のPK判定が下され、トーレスがそれを沈めて、試合を再び、ドローに戻した。
バルベルデ監督は、この試合最後の交代枠を使い、デ・ヨングに変えて、ビダルをピッチに送った。後半42分には、アルトゥールからパスを受けたカルラス・ペレスがシュートチャンスも、それを生かすことはできなかった。スコアは、2-2のまま、試合は終了し、バルサは、ほろ苦いドローでパンプローナを後にすることになった。
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