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バルサ - ベティス: カンプノウ勝利始め (5-2)

ホームでのリーガ公式戦初戦は2得点1アシストをデビュー戦でグリーズマンが決め、アンス・ファティ、カルラス・ペレスがデビューし、カルラスは得点も決める実り多い試合となった。

カンプノウ初戦、今季最初の勝ち点3。カンプノウで行なわれたリーガ2節は、FCバルセロナがレアル・ベティスを堂々と下す結果(5-2)に終わった。また、2得点1アシストを決めたグリーズマンだけではなく、16歳でデビューしたアンス・ファティやジュニオル・フィルポ、カンプノウでの初戦でゴールを決めたカルラス・ペレスなど、スコアに加えて見所の多い試合となり、バルサのゴールフェスティバルをメッシやスアレス、デンベレは、この日訪れた79.159 人の観客と共に、楽しむことになった。

ベティスが先制も、グリーズマン同点初ゴール

昨季の公式戦から、実に105日ぶりにカンプノウで行なわれた公式戦は、昨季、バルサのカンプノウで勝ち点をあげ、一方、自営では勝ち点1に抑えたベティスが相手であり、今回も、手強さをみせて、ゲームはスタートした。

前半15分にカウンターから、フェキルがテア・シュテーゲンの守るゴールにクロスシュートを突き刺し、先制点をマーク。スコアを元に戻したのは、この日、初めてカンプノウでデビューしたグリーズマンだった。前半41分、グリーズマンは、セルジ・ロベルトからのセンタリングを受けて、バルサの公式初得点を決めた。ハーフタイムになる前に、カルラス・ペレスのパスを受けたラフィーニャがゴールを決める寸前だったが、スコアは1-1のまま、後半がスタートした。

後半は、これ以上ないという最高のスタートを切った。後半5分、グリーズマンがその左足を振り抜いて、スコアを2-1に変えた。続いて後半11分、セメドのパスを受けたカルラス・ペレスが ダニ・マルティンの守るゴールにボールを押し込み、バルサは3-1と逆転リード。勢いに乗ったバルサの攻撃は、止まらなかった。後半16分にセルヒオのアシストを受けたジョルディ・アルバが4点目をマーク。さらに、グリーズマンのアシストを受けたアルトゥーロ・ビダルが、バルサに5点目をもたらした。ローレンがベティスに一点を返したものの、最終スコアは、5-2であり、そのゴールが試合結果に影響することはなかった。

さらなるデビュー

グリーズマンは、カンプノウで2ゴール1アシストでデビューを果たしたが、負けじとカルラス・ペレスも、カンプノウデビューでゴールデビューを果たした。また、16歳9ヶ月25日で16歳のアンス・ファティがデビューし、バルサのユニフォームを身につけてトップチームデビューしたクラブ史上、2番目に若い選手となった。そして、最後に今年の夏、移籍してきたジュニオル・フィルポがデビューを果たした。カンプノウは、2018年11月11日から負け知らずの記録をまた一つ、多くのデビュー選手と共に伸ばすことになった。

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