安部、バルサBでスタメンデビュー
バルサBに今年の夏、加入した安部 裕葵がフィゲラスとの親善試合でスタメンデビューを果たした。
バルサBに加入した日本人選手、安部 裕葵がスタメンデビューを果たし、チームの勝利に貢献した。8月14日にバルサBは、夏の大会、トルネイジ・ダ・レスタニ(Torneig de l'Estany)の決勝戦でフィゲラスを前に戦い、4-0と大勝を収めた。試合は、マルケスのハットトリックとアンスのゴールで、この大会を制覇したバルサBは、開幕に向けてリズムを整え続けている。
安部、初スタメン
この日のガルシア・ピミエンタ監督が起用したスタメンは、下記の通り:セルジ・プッチ、モレル、アラウホ、クエンカ、ギジェム、モンチュ、アンス、レイス、マルケス、コジャド、安倍。ピミエンタ監督は、この大会の準決勝で、すでに安部をピッチで試していたものの、日本から戻ってきたばかりだったこともあり、スタメン起用は、この試合が初めてとなった。バルサは、スタートから22分で3-0とリード。安倍は、激しいタックルを何度となく受けて、スペイン2部Bリーグの洗礼を受けたが、地面に倒されても、果敢に起き上がり、試合を続け、前線のアンス、マルケスとの連携もよく、中盤とも息のあったプレーをみせて、前半45分間で退いた。
試合は、アンスがエリア外からのシュートで先制点を決めた他、マルケスがハットトリックを決めて、4-0と大勝でこの夏の大会の優勝を決めた。
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