メッシとラキティッチ、UEFAベストゴールにノミネート
チャンピオンズリーグのグループリーグ、トッテナム戦でのラキティッチのボレーシュートと同準決勝、リバプール戦でのメッシのフリーキックがUEFA2018/19シーズンのベストゴールにノミネートされた。この2点は昨季UEFA主催の大会で生まれた最もスペクタクルな10ゴールに選ばれている。
メッシとラキティッチは、サール(スタッド・レンヌ)、フォーパラ(アポロン・リマソール)、ペドロ(チェルシー)、ミロ(フランス)、カテリーナ・スヴィトコワ(スラヴィア・プラハ)、クリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)、ナニ(スポルティングCP)、ダニーロ(ポルトガル)が決めた得点と賞を争う事になる。ナンバー1はファン投票により決定される。ここからの投票でアスルグラナの4番、10番をサポートする事になる。
カンプ・ノウのゴール隅を輝かせたメッシ
リバプール戦でレオ・メッシが決めた直接フリーキックからの得点によりカンプ・ノウは興奮の渦に包まれた。同試合を3−0とするもので、シュートは力強さとコースの両面で秀逸なものだった。レオ・メッシの左足シューズから放たれたボールは25メートル先に守っていたアリソンにとっては阻み見ようのない代物。その前にはリバプール5選手とセルヒオが並んでいた壁を通り越していた。
その次の瞬間、ボールはゴール隅を捉えネットに突き刺さった。完璧でファンタスティック、レオ・メッシだけが到達可能な芸術作品―。その選手キャリアの中で燦然と輝く印象深いゴールがまた生まれた。またこのゴールはメッシのバルサ600ゴール目。2019/20シーズンも積み重ね続けていくであろう数字となっている。
その上このフリーキックからのゴールは2018/19チャンピオンズリーグ
ウェンブリーを魅了したラキティッチ
ラキティッチのボレーシュートはウェンブリーに居合わせたファンを唖然とさせた。クロアチア人選手はゴール前からパワフルなシュートを放ち試合を0−2とする。チャンピオンズリーグのグループリーグ2戦目は2−4で終了。このゴールはグループリーグのベストゴールに選ばれた。
メッシとラキティッチが挙げたこの2ゴールが改めて賞を受け取る可能性がある。今回は2018/19シーズンに行われた全UEFA主催試合の中で最高のゴールを決めるもの。2つの芸術作品が多くの人たちの記憶に残るものになるためにも投票しよう!
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