ノルベルト・ムララ 'ネト'移籍でバレンシアと合意
FCバルセロナとバレンシアCFは、選手、ノルベルト・ムララ ネトの移籍で合意に達した。移籍金は、2600万ユーロに9百万ユーロのバリエーションが加わる形となる。
選手は、クラブと今後4年間、 2022/23年のシーズンまで契約することになる。契約破棄金は、2億ユーロに設定される。
サッカーのトップチームの新選手として、ネトを入団発表が行われるが、その詳細については、追って発表される。
ネト、体格に恵まれ、スキルのある選手
スキルと動きのスピードを併せ持つネトは、アラシャ生まれであり、その堅守で、バレンシア (2017-2019)、ユベントス(2015-2017)、フィオレンティーナ (2011-2015) 、パラネンセ(2002-2011)のゴールを守り、見事なプレーをみせてきた。小さい頃から、母国でGKとしてプレーし、父親を模してグローブを常に身につけてきた。
ネトは、フィオレンティーナの手により、ヨーロッパへ飛躍した。ジジリアティが率いていたチームでの最後の2年間は、スペクタクルであり、フィオレンティーナの守備の要の一人となった。それが認められ、ユベントス移籍につながった。しかし、トリノのチームでは、ブッフォンの控えだった。毎年、向上を目指すその性格が、ブラジル人選手をバレンシアへ向かわせた。そこで、最近、2年間、スタメンとしてゴールマウスを守っていた。
ネトはゴールマウスを狭くする
ブラジル人GKは、ゴールマウスでその存在感を発揮する選手だ。ほぼ2メートル近い身長とスキルが組み合わされ、フォワードにとって、ネトの守るゴールは、小さくなる。元バレンシアのゴールキーパーは、空中プレーにも秀でているが、ゴールラインを割らせるのも容易にせず、1対1にも強い。その高身長にも関わらず、ネトは、、難しいゴールマウスでの守護神として、スピードと反射神経の良さを証明している。
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