バルサのプレシーズン、パート2、アメリカ合衆国遠征
FC バルセロナのプレシーズンは、今年は、2つのパートに分けられることになる。数ヶ月前、クラブは、トップチームは、日本で二試合、東京でのチェルシー戦(7月23日)、神戸でのヴィッセル神戸戦(7月27日)を行なうことを発表したが、チームは、8月にさらに二試合、ナポリを相手にアメリカ合衆国で行なうことになる。新たに作られたトロフィー、二つのリーグから、二つのチームが参戦するラ・リーガ・セリエAカップに参戦し、今回は、スペインリーグチャンピオンのバルサとイタリアで準優勝を果たしたナポリが対戦することになる。
エルネスト・バルベルデの率いるチームは、カルロ・アンチェロッティの率いるナポリと第一戦をマイアミのハードロックスタジアムにて、8月7日に行なう。バルサが2017年、史上初のクラシコをアメリが合衆国で行い、3-2で勝利をあげたのと同じ場所だ。その三日後、両チームは、再び、顔を合わせるが、次の舞台は、ミシガンスタジアム、ウォルバリンズのホームであり、10万7千人が収容できるアメリカ最大のスタジアムだ。
3年間で3回目の訪問
このように、FC バルセロナが、プレシーズンに3年間、アメリカ合衆国に連続して訪問するのは、初めてのことになる。3シーズン連続及び史上9回目だ。2017年の夏、チームは、ニューヨーク、ワシントン、マイアミで三試合を行なった。昨季は、ロスアンジェルス、ダラス、サンフランシスコに遠征し、別途にポートランド遠征を行なった。今回のツアーは、初めて、バルサ女子と共に行なわれることになる。
バルサブランドのグローバルな植え付けという視点から見れば、アメリカの市場は、現在、国内でサッカーの成長が目覚ましいことがあり、主要テリトリーといえる。この流れにのって、クラブは、2016年からニューヨークにオフィスを構えており、スポーツ産業が非常に発達しており、その競合が激しい市場で、新たなフォロワーを大量に獲得している。
加えて、この訪問は、経済収入をより生み出す機会であり、この市場の経済的ポテンシャルを理由に、新たなスポンサーの可能性を秘め、ストラテジーパートナーとしても、クラブをより近づける
絶好の機会となる。
FCバルセロナのジョセップ・マリア・バルトメウ会長コメント
「アメリカ合衆国を訪問し、私たちのファンに近くことができるのは、常にバルサにとって素晴らしいニュースだ。それに、マイアミ、ミシガン、というアイコンとなる二つのビッグシティでプレーする機会を手にすることができる。2017年のリーガのクラシコをプレーしたハードロックスタジアムとアメリカ合衆国最大のミシガンスタジアムだ。アメリカのファンが私たちのプレーを楽しむことができるように、サッカー的にも魅力的なショウが提供できるように努力する」
ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長コメント
「今年の夏、アメリカ合衆国でFCバルセロナと対戦できるとは、これ以上、満足できることはない。私達のクラブは、30年間、アメリカにいっていないし、このバルサを前に
ライバルとして戦う二試合を通して、再び、アメリカの市場に戻るチャンスを手にしたい。私たちにとっては、最高に素晴らしいことだ」