バルサ、8月4日にガンペルでアーセナルと対戦
54回目を迎えるジョアン・ガンペル杯は、イングランドから、UEFA ヨーロッパリーグのファイナリスト、アーセナルを迎える。ガンペル杯は、8月4日に行われ、エルネスト・バルベルデの率いる選手は、カンプノウにて、サポーターを前に挨拶をする。アーセナルがガンペルに参戦するのは初めてであり、バルサファンは、ヨーロッパリーグで準優勝したチームとの試合を楽しむことができる。
試合の数時間前にカンプノウにやってくるファンは、エストレージャ・ダムン・ガンペル祭を楽しめる。ミュージカルやアクティビティなどがトリビューンゾーンで行われる。また、試合前には、恒例の2019/20年のチームメンバー、公式発表が行なわれる。
プレシーズンの予定
このような形で、8月中旬にリーガが始まる前のトップチームのプレシーズンが固まりつつある。チームは、日本で二試合、具体的にはチェルシーと7月23日に埼玉で、27日にヴィッセル神戸と神戸にて対戦することになる。
アーセナル、ガンペルデビュー
ウナイ・エメリーの率いるイングランドのチームは、54回行われてきたガンペル戦でデビューを果たす。アーセナルは、過去にチャンピオンズリーグにおいて、バルサと5回対戦しており、その内訳は、常にバルサにとって有利なものとなってきた。両チームが、初めて公式戦で顔を合わせたのは、 99/00のチャンピオンズリーグ、グループリーグでの出来事であり、バルサは、ホームで1-1と引き分けたが、その後、第二戦を、2-4で制したのだった。
2度目に顔を合わせたのは、特別な機会だった。フランク・ライハールトが率いていたチームは、パリで、アーセナルを前にエトーとベジェッティのゴールで、試合を2-1と制し、史上2度目となるチャンピオンズリーグを手にしたのだった。
その後、対戦した3回目は、チャンピオンズリーグのベスト8であり、09/10年、バルサは、第一レグでロンドンでドローに終わったあと、カンプノウでの第二レグで4-1と勝利をあげ、準決勝に進出した。その一年後、両者は再び、チャンピオンズリーグの16強で顔を合わせた。ロンドンでの試合には負けたが、ペップ・グアルディオラの率いるチームは、カンプノウで、メッシのダブルゴールを含む3-1で試合を制した。最後に両者が対戦したのは、 15/16年のチャンピオンズリーグであり、バルサはアウェーで0-2、カンプノウで 3-1と勝利をあげた。
イングランドから、ガンペルに7度目
ガンペル杯では、イングランドのチームとは6回、対戦しており、その中で、マンチェスターシティだけが、二回、参戦している。イングランドのトップチームでバルサのガンペル杯に出場したチームは、81/82年のアイプスウイッチタウンがその後、3回に続いて参加し、マンチェスターシティ、ノッティンガムフォーレスト、アストンビラがある。また、 86/87年には、トッテナムが参加しているが、最後にイングランドのチームが訪れたのは、 09/10年のマンチェスターシティだ。
チケットの発売
このジョアンガンペルトロフィーを見たいソシオやサポーターは、この水曜日以降にチケットを入手できる。チケットは、 25ユーロから、カンプノウのチケット売り場および公式サイトから、チケットを入手できる。
会員へのディスカウント
通常どおり、ジョアン・ガンペルトロフィーの試合においては、FCバルセロナの会員(ソシオ)には、30%、公式サポータークラブ(ペニャ)には、15%のディスカウントが適用される。
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