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コパ・アメリカストーリー (I): メッシのデビュー

バルサの10番のコパ・アメリカでのデビューは、2007年6月28日まで遡る必要がある

リオネル・メッシについては、ほとんど全てが知られている。サッカー史上最高の選手について、隠されている秘密は、殆ど残っていない。とはいえ、アルゼンチン代表と共にコパ・アメリカでデビューした時のことを記憶しているものは、少ないかもしれない。

どんなデビューだったのか?

あのデビューから、12年間がすぎた。メッシは、2007年6月28日、ホセ・アンカルナシオン・ロメロ・デ・マラカイボスタジアム(ベネズエラ)で、アメリカ合衆国を前にコパ・アメリカでのデビューを飾った。

試合は、グループリーグの初節であり、メッシはスタメンとして出場した。当時、メッシは、フランク・ライハールトの率いるバルサで、まだ10番をつけていなかった。アルゼンチンの代表監督は、アルフィオ・バシーレだった。

アメリカ合衆国が先制する形になったが、アルゼンチンは、エルナン・クレスポ(2)とアイマールのゴールで逆転した。79分にメッシは、カルロス・テベスと交代し、そのテベスが最後に得点し、試合は、 4-1 で終わった。

デビュー戦で叶わなかったメッシのゴールは、その後、訪れることになる。メッシは、準決勝でのメキシコとの対戦 (0-3)でゴールを決めた。だが、決勝で、ブラジルを前に辛い負けを味わうことになった (3-0)。

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