バルサ-バレンシア: 伝統の継続を目指して
国王杯を祝うのは、バルサの習慣として根付きつつある伝統だ。バルサが、このイレギュラーな大会での常連となっている。2018/19年国王杯決勝は、FC バルセロナ と バレンシア CF (現地時間21時) との対戦だ。バルサにとっては、6回連続して戦う決勝であり、5連覇ーそして、再び、リーガとの二連覇ー制覇の可能性がある。セビージャのビジャマリンにて、国王杯は、今年、百周年を迎え、タイトルを渇望しているバレンシアと激突する。
対戦相手のバレンシア
2018/19年国王杯決勝の対戦相手は、バレンシアとなる。このライバルは、バルサを国王杯決勝で3回戦ったことがあるが、それは全て総統杯だった頃の話であり、その内訳は、バルサが2勝バレンシアが1勝だ。バレンシアが唯一FCバルセロナを制したのは、 1954年 (3-0)に遡ることになる。
また、バレンシアのベンチを率いているマルセリーノは、一度もバルサを負かしたことがないのは、特筆に値する。過去 20回の対戦のうち、バルサとぶつかったこのアストゥリア出身の監督の成績は、14敗6分だ。
メッシの役割
この新たな決勝で、バルサのゴールが重要な役割を果たすのは、火を見るより明らかだ。レオ・メッシは、最近の国王杯の決勝4回で、実に9ゴールに関わっている。その内訳は、4ゴール5アシストだ。また、バルサの10番は、今季、バレンシアを前に行なった二回の対戦で、3得点を決めている。
とはいえ、バレンシアの攻撃にも注目が必要だ。サンティ・ミナとロドリゴは、それぞれ、国王杯で4得点を決めており、彼らを前に、この決勝に向けて準備しているシレッセンは、注意を払わなければならないだろう。
国王杯五連覇
2014/15、 2015/16、 2016/17、 2017/18・・・ 果たして、2018/19年は?バルサは、このノックアウト形式の大会史上、誰もが達成したことのない記録に挑んでいる。国王杯五連覇だ。このバルサの覇権は、 2014/15年、ルイス・エンリケがベンチにいる時から始まった。その時に既にいたメンバーには、テア・シュテーゲンー今回は、負傷で欠場が決定しているー、ピケ、セルジ・ロベルト、ジョルディ・アルバ、セルヒオ、ラキティッチ、メッシ、ルイス・スアレスー同様に今回のバレンシア戦は負傷欠場ーがいる。
バルベルデの招集リスト
この試合に、バルサの監督はチームの全メンバーを招集することを決定した。この試合でプレーできない選手も含め、この試合の招集メンバー25人は下記の通り: テア・シュテーゲン、セメド、ピケ、ラキティッチ、セルヒオ、コウチーニョ、アルトゥール、スアレス、メッシ、デンベレ、ラフィーニャ、シレッセン、マウコム、ラングレ、ムリージョ、ジョルディ・アルバ、プリンス、セルジ・ロベルト、アレニャ、ビダル、ユムティティ、フェルマーレン、アベル・ルイス、イニャキ・ペニャ、ペレス テア・シュテーゲン、セメド、コウチーニョ、アルトゥール、スアレス、デンベレ、ラフィーニャ、プリンスは、負傷中だが、遠征する。トディボは、すでにフランスのU-20代表に合流している。このメンバーが、歴史をさらに長引かせるための顔ぶれだ。いざ、決戦の時!いくぞ、バルサ!
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