プレビュー: バルサ - リバプール
バルサは、先週の土曜日、レバンテ戦で1-0の勝利を果たし、2018-19年のリーグタイトルを制覇した。これで、今週は、チャンピオンズリーグに集中できる環境が整った。チャンピオンズリーグ準決勝の第一戦、リバプールとの対戦は、カンプノウで現地21時(日本時間翌4時)から行われる。
リーガでの仕事は完了
バルサは、まだ、リーガの試合を残しながら、ホームでレバンテと行なった試合で、すでにタイトルを祝うことができた。ホームでリーガ優勝の勝利をあげることができたのは、2010年、グアルディオラがバジャドリード戦で勝って、リーグ優勝して以来のことだ。
リバプールは、国内リーグでチャンピオンになるには、まだ、多くの仕事が残っている。プレミアムリーグのタイトル争いは、火を吹いている最中だからだ。クロップの率いるチームは、前節5-0で大勝をおさめ、マンチェスターシティと優勝争いをしている最中だ。
歴史
FC バルセロナとリバプールは、過去に欧州大会で8回、対戦したことがある。チャンピオンズリーグで4回、UEFA杯で4回だ。これまで、イングランド側が3回、バルサが2回、勝利をおさめ、3回、引き分ける形となっている。この結果は、常に僅差のものであり、両者がもっとも点差をつけた試合は、アンフィールドでFCバルセロナが1-3 で勝利をあげた 2001年のことだ。
バルサは、チャンピオンズリーグにおいて、イングランドのチームに、27回の勝利をあげており、それは、他のどのチームよりも多い数だ。
メッシのゴール、進出の鍵
いつでも、レオ・メッシが、この手のノックアウト式の大会の少なくとも1ゴールを決めた時、バルサは次の進出を果たしてきたという歴史がある。世界ナンバーワンの選手は、チャンピオンズリーグの準決勝に現れることが多く、バルサの10番は、2015年のバイエルン・ミュンヘンとの試合でダブルゴールを決めているほか、2011年には、ベルナベウで再び、ダブルゴールを決めて、モウリーニョのレアル・マドリードを下す鍵となっている。
- 失点: リバプール: 9, バルサ: 5
- 得点: リバプール: 18,バルサ 23
- CLでの最多得点選手: リバプール: サラー (4),バルサ: メッシ (10)
- 勝敗: リバプール: 6勝 3負 1分,バルサ 7勝 3分 0負
招集リスト
FCバルセロナーリバプール戦に向け、エルネスト・バルベルデ監督は、18人の選手を招集した。メンバーは次の通り。
テア・シュテーゲン、セメド、ピケ、ラキティッチ、セルヒオ、コウチーニョ、アルトゥール、スアレス、メッシ、デンベレ、シレッセン、マウコム、ラングレ、ジョルディ・アルバ、セルジ・ロベルト、ビダル、ユムティティ、アレニャ。
その他の選手はラフィーニャが負傷欠場、トディボ、ムリージョ、プリンス、フェルメーレンが戦術的判断によりメンバー外。また同大会でカルラス・アレニャは引き続き背番号26を着ける。
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