バルサ -レバンテ:リーグチャンピオン!(1-0)
リーガはバルサのものだ!バルサは、レバンテをメッシのゴールで制して(1-0)勝ち点3を手にした。後半から出場したキャプテン、レオ・メッシが決めたゴールが、FCバルセロナに歴史的なリーグ優勝を与えることになった。26回目のリーグ優勝、そして、11年間の間に8度目のリーガ制覇だ。
イレギュラーな前半
この試合に勝ち、ホームでリーグ優勝を手にする。固い決意のもとに、バルサは試合をスタートした。
リーグ優勝を狙いたいのは、山々とはいえ、もっと大きな絵を狙うバルベルデ監督は、この半分、リーガをポケットにいれた試合で、メッシ、セルヒオ、セルジ・ロベルトなどをベンチに温存する策をとった。テア・シュテーゲンをゴール下に、両サイドバックにジョルディ・アルバとセメド、センターバックにピケとラングレ、中盤に、ビダル、アルテュール、ラキティッチ、前線にデンベレ、スアレス、コウチーニョを置く布陣で臨んだ。開始90秒には、ルイス・スアレスが、5分後には、コウチーニョが、デンベレが、ピケが、次々とアイトールの守るレバンテのゴールを攻めた。バルサは、高い位置でプレスをかけ、ほとんど、レバンテにボールを渡すことを良しとしなかった。バルサは、68%のポゼッションを誇り、13回ものシュートを放った。また、40分には、コウチーニョが2度ものチャンスを得たが、アイトル・フェルナンデスに阻まれ、前半をスコアレスドローで折り返した。
メッシの決定弾
このまま、リーグ優勝を翌週に持ち越したくないバルベルデ監督は、後半からコウチーニョに変えてメッシを投入。そのメッシが後半16分に、待望の先制点をマークした。その直後、マヨラルがレバンテにシュートチャンスも、テア・シュテーゲンがセーブし、失点を許さなかった。そして、後半17分、待望の先制点がキャプテンの足元から生まれた。メッシが待望の先制点を決めた。
だが、レバンテもリアクションを起こし、粘った。試合が終わる間際まで、ゴールを狙い、引き分ける寸前だったが、テア・シュテーゲンが再び、ゴールを守った。バルサは、メッシの決めた1点を守りきり、26回目のリーグ優勝をとうとう、ホームで手にすることになった。夢にみたとおり、約束した通り、サポーターとリーグ優勝を祝う、素晴らしい夜となった。
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