プレビュー: バルサ - アトレティコ・マドリード
日々、リーガでの勝ち点が重要になっていく。毎回、試合が行われるごとに、リーガの残りが減っていく。この毎回、コンスタントに結果を出してきたチームが勝ち残る長距離の大会が、終わるまで残された試合は8試合だ。今週の土曜日、FCバルセロナは、現在、終盤において、最も大事な試合の一つを迎える。リーガ31節にカンプノウに迎える対戦相手は、リーガ2位のアトレティコ・マドリードだ。
バルサの勝利
アトレティコを前に、カンプノウを舞台として試合を行なった場合、バルサは、2006年2月5日 (1-3)を最後にその後は、勝ち続けている。リーグ戦において、アトレティコがカンプノウで勝利をあげたことは、その時以来なく、その内訳は、バルサの9勝3分だ。 また、このコンスタントな結果がものを言うリーグ戦においては、現在のアトレティコの監督、シメオネが率いているアトレティコは、カンプノウで勝てた試しがない。実にシメオネが率いて戦ったアトレティコの数字は、14戦中9敗5分けだ。
ゴールが保証されるゲーム
カンプノウを証人とし、リーガでの試合において、バルサは、アトレティコ・デ・マドリードを前に、連続してゴールを決めている。正確には、2005/06年のシーズン 以来、必ず、ホームでのアトレティコ戦では、20シーズンの間、ほぼ、毎回、ゴールを決めている。ゴールがなかった試合は、過去に2回 (1998/99、2004/05)のみだ。それも、数多くのレジェンドがゴールを決めてきている。クライフから、メッシ、ロナウジーニョもその中にいる。
いつだって、メッシ
アトレティコは、バルサの10番のお気に入りの対戦相手だ。メッシは、ここまでアトレティコを前に37戦対戦し、28ゴールを決め続けている。この28ゴールのうち、16ゴールが、ホームでのゴールだ。また、FCバルセロナのキャプテンは、現在、ゴールデンシューの候補者であり、毎週、他の候補者との距離を伸ばしている。当然、最多得点王として、精彩を放っており、3月、さらに6得点を決めて、リーガにおいて3月の最優秀選手にも選ばれたばかりだ。
順位
FC バルセロナは、現在、勝ち点70点でリーガのトップであり、2位のアトレティコ・マドリードとは、勝ち点8点差だ。バルベルデの率いるチームは、順位表でついてくるアトレティコとの点差を縮めたくないと言う目標のもと、ここ13試合連続でホームで無敗記録を達しているその記録を伸ばしたい考えだ。また、バルベルデの率いるチームは、現在、4分14勝とヨーロッパの5大リーグにおいて、最も優秀な成績を誇り、絶好調の最中だ。
バルベルデの招集リスト
この試合に、バルベルデは、テア・シュテーゲン、セメド、ピケ、ラキティッチ、セルヒオ、コウチーニョ、アルテュール、スアレス、メッシ、シレッセン、マウコム、ラングレ、ムリージョ、ジョルディ・アルバ、プリンス、セルジ・ロベルト、アレニャ、ユムティティの18人を招集している。また、監督判断により、トディボ、フェルマーレンが欠場となった他、デンベレ、ラフィーニャは負傷欠場、ビダルは累積欠場となる。
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