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ゴールリサイタルでベスト8へ(5-1)

メッシのダブルゴール、コウチーニョ、ピケ、デンベレのゴールでバルサはリヨンを制し、チャンピオンズにおける進出を決めた

FC バルセロナは 生死を賭けたチャンピオンズリーグで生き残り、カンプノウで、オリンピーク・リヨンを前に、16強第2レグを5-1で勝ち抜け、ベスト8進出を果たすことになった。これで、バルサは12シーズン連続でベスト8進出を果たすというこの大会初の記録を生み出した。

センセーショナルな前半

第一レグと異なり、デンベレの代わりにコウチーニョをスタメンに投入したエルネスト・バルベルデ監督の率いるチームは、キックオフの笛が鳴った直後から、ゴールを狙っていった。前半3分には、メッシがシュートチャンスを手にしたものの、先制点が訪れたのは、前半18分だった。エリア内に切り込んだスアレスが受けたファウルから、手にしたPKチャンスを、バルサは無駄にしなかった。メッシが、パネンカスタイルで、PKを決めて先制点をマークし、戦いの口火を切った。その直後、カウンターから、ムサ・デンベレがリヨンに同点弾をもたらすチャンスを得たが、そのシュートは、枠を捉えなかった。

前半31分には、コウチーニョがバルサの2点目を決めてスコアを広げた。この日の前半、精彩を放ったスアレスが再び、得点に関与し、コウチーニョのゴールのアシストを送った。バルサが2点目を決めた後、GKのアントニー・ロペスが負傷のため、継続できず、ゴルジュランと交代した。

 前半37分、スアレス自身、3点目を決める寸前だったが、そのシュートは、わずかにゴルジュランの守るゴールを右にそれた。アントニー・ロペスの負傷により、アディショナルタイムの6分間を加えた前半をバルサは、2-0で折り返した。

スリリングな後半のスタート

後半が始まって12分、トゥサールがリヨンにゴールを決めて、1点を返した。 VARのチェックが入ったものの、ゴールは正当だと認められ、どちらが進出してもおかしくない状況になった。その5分後には、フェキルがシュートを放ち、リヨンも進出を賭けてテア・シュテーゲンのゴールを攻め始めた。

ゴールリサイタル

もちろん、そのまま、じっと眺めているバルサではなかった。バルサのキャプテンが再び、手綱をとり、後半34分にリヨンのディフェンダーを次々と抜きながら、ゴルジュランのゴールに3点目を突き刺した。その直後に再び、メッシが送ったアシストを受けたジェラルド・ピケがそれを押し込んで4点目。そして、後半43分には、このゴールフェシティバルにデンベレが加わり、バルサは、試合の総スコアを5-1にして、堂々と12年連続のベスト8進出という史上初の記録を手に、生死のかかったこのゲームを掌中に入れることになった。カンプノウを訪れた92.346人は、カンプノウでの5得点を思い出に、家路につくことになった。対戦相手が決定するのは、今週の金曜日だ。

 

 

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