ベルナベウでメッシ12勝

最近の10年は、FCバルセロナにとって、偉大な成功を手にした時代となった。多くのタイトル、数々のショウ、常に思い出に残る勝利を様々なライバルを前に、異なる大会で決めてきた。マドリードを相手に勝つのは、常に特別なものだが、ここ最近は、バルサは、それをベルナベウで繰り返している。多くの記憶に定着した2008/09年の2-6をはじめ、11回もの勝利を収めている。リーガで8回、国王杯で2回、チャンピオンズで1回。その大半の試合を支配している名前がある。レオ・メッシだ。

トップチームの選手になってから、メッシは、レアル・マドリードのテリトリーで12回もの勝利をあげている。この21世紀に入ってから、最も多くの勝利をあげた（リーガで9回、国王杯で2回、チャンピオンズで1回）選手だ。それに続くのが、ジェラルド・ピケとセルヒオ・ブスケッツの11勝だ。バルサ以外の選手で、ベルナベウで勝った回数の多い選手を探すには、ランキングの14位まで下がらなければならない。アトレティコ・で・マドリードのガビは、リーガと国王杯を合わせて5勝をベルナベウであげている。