FCバルセロナ–バレンシアCF:メッシが首位チームに勝ち点1をもたらす(2-2)
カンプ・ノウの試合はポイントを分け合うことになった。FCバルセロナとバレンシアはリーガ22節、2−2で引き分けた。アウェーチームは前半にガメイロと、パレホのPKで2点をリードした。一方のアスルグラナスはメッシのドブレテ(1点目はPK)を決め、同点に追いつくことに成功。リーガ首位を維持している。
試合は早々のサプライズで始まる。バレンシアはいきなり連続して得点チャンスを掴んだ。パレホがミドルシュートを放ちこれをテア・シュテーゲンが横っ飛びで防いだが、こぼれ球をチェリシェフが再びシュート。ボールは逆サイドのゴールポストを叩いた。ロス・クレスはすぐに反撃に転じる。試合を通してアクティブな動きを見せたメッシが攻撃を指揮する。それでも得点を決められないでいると、アウェーチームがカウンターで対抗。ガメイロが先制点を決めた(0−1、25分)。
両チームにPK
そのわずか7分後、エリア内でヴァスが倒され得たPKをパレホが決める(0−2、32分)。ゲームはさらに難しい展開となって行った。それでもバルサは反撃を開始。セメドがラトに倒されて得たPKをレオ・メッシが決めた(1−2、39分)。ハーフタイム直前にはセルジ・ロベルトがチャンスを迎えたが、シュートはゴールポストに当たった。
再びメッシ
後半に入ると両チームが攻め合う形になる。メッシがゴール正面からゴールを狙うがGKネトがCKへ逃れた。バレンシアはロドリゴが2度の得点機を得る。うち一つはテア・シュテーゲンと1対1になったが、バルサ守護神が防いだ。この後再びあの選手が輝きを放つ。レオ・メッシがゴール正面から狙い済ませたシュートを決めた(2−2、64分)。
この後ロス・クレスは勝ち越しを狙って行ったが、守りを固めるバレンシアを前に決勝点は生まれなかった。次は国王杯の準決勝。チームはリーガ8連勝の流れが途絶えたが、首位の座を守っている。